みなさんこんにちは。
アトピーを克服するために、日々様々なネット情報をあさり、もう何が良いのか分からなくなってきているアトピーペンギンと申します。
今回は、アトピーと家の換気についてお話しようと思います。
アトピーペンギン
小学校5年生頃からアトピーを発症し、32年以上アトピーと戦ってきました。 アトピーが良くなると聞いた物は何でも試し、今までに使った金額は100万円を優に超えます。 親族からも「アトピーのくせに」とバカにされ、辛い思いをした経験から、このサイトを立ち上げようと思いました。 一人でも多くの人が、アトピーの辛さから解放されますように。
家の有害物質を排出するために換気をしよう
アトピーの方にとって、家の換気は非常に重要なものです。
家の中には、家具や建材から排出される化学物質や、人間の呼吸や調理器具から発生する二酸化炭素、暖房器具から発生する一酸化炭素など、様々な有害物質があります。
2004年頃の建築基準法の改正で、24時間換気が義務付けられ、家の空気の質はある程度担保されましたが、それでも家の中にある家具の質や、24時間換気を強制的に停めてしまうなどして、空気の質が悪くなってしまっていることがあります。
アトピーの患者が急増したのは1990年代以降で、ちょうどその頃から住宅の気密性が良くなり、昔ながらの自然換気がされない家が増加しました。
そして、24時間換気の義務化後は、アトピー患者の増加率が低下していることが見て取れることから、空気の質とアトピーには何らかの関係があるように思います。
24時間換気は決して止めないこと
アトピーの方は、家の24時間換気は止めないほうが良いと思います。
24時間換気は、家の中の有害物質を排出する目的で法律で義務付けられており、強制的に止めてしまうと空気の質が悪くなりアトピーの症状を悪化させてしまう可能性があります。
昔の家はすきま風だらけで、ある意味で換気が良好だったため、アトピーの患者数も少なかったと想像できます。
また、現在の家具には合板が多く用いられており、それに使用される接着剤などからホルムアルデヒドなどの有害物質が発生する可能性もあることから、気密性よりも換気を優先するほうがアトピーにとっては良いと思います。
換気をすると、外の空気と家の中の空気が入れ替わるので、特に冬場などは湿度が低下しがちですが、湿度が高いからといってアトピーが良くなるということは個人的にはないと思っています。
湿度が高いほうが良いのなら、相対的に湿度が低いアメリカなどのアトピー患者が日本と比べて少なく、高温多湿な日本のほうがアトピー患者数が多いことの理屈が説明できません。
逆に換気を止めて閉めきることによって、カビやダニなどの発生に繋がる恐れもあるので、アトピーの方は換気に重点を置く必要があると思います。
一軒家ならWB工法という選択肢もあり
アトピーの方にとって換気は重要ですが、WB工法という建築方法であれば、換気のデメリットを抑えつつ、しっかり空気の質を担保できるのでおすすめです。
WB工法とはダブルブレスの略で、壁の中に通気層を設けることで透湿性の建材から空気中の有害物質や二酸化炭素などの有毒ガスを排出し、空気の質を担保する工法で、この工法であれば24時間換気を止めてしまっても、空気の質を担保できます。
また、建物の基礎部分から吸気し、屋根に向かって排出する仕組みなので、地熱をうまく利用することができ、夏や冬でも快適な温度と湿度を保ちやすいという特徴があります。
筆者も現在WB工法の家に住んでいますが、以前に住んでいた2006年築24時間換気付きのマンションと比べても、空気の質は圧倒的にWB工法の家のほうが良いと感じています。
また、24時間換気が必要ないことで、家の湿度も一定に保ちやすく、過乾燥や過加湿になることもある程度防ぐことができます。

