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アトピーに防ダニ布団カバーは効果があるのか

寝具

みなさんこんにちは。

20代から30代の人生で一番楽しい時期を、アトピーとの戦いに費やしたアトピーペンギンと申します。

今回は、高密度な繊維でダニを防ぐ防ダニシーツや布団カバーが、アトピーに与える影響についてお話しようと思います。

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アトピーペンギン

小学校5年生頃からアトピーを発症し、32年以上アトピーと戦ってきました。 アトピーが良くなると聞いた物は何でも試し、今までに使った金額は100万円を優に超えます。 親族からも「アトピーのくせに」とバカにされ、辛い思いをした経験から、このサイトを立ち上げようと思いました。 一人でも多くの人が、アトピーの辛さから解放されますように。

そもそも防ダニシーツって何?

アトピーにとって、布団のダニやダニの死骸は大敵であるというお話はよく聞きますが、そのダニが布団の中に侵入したり、布団の中のダニが死んで、死骸が空気中に舞うのを防ぐ効果のある布団カバーが防ダニシーツや防ダニ布団カバーと呼ばれる物です。

高密度な繊維で織られており、繊維自体の隙間が無いので布団の中にダニが侵入するのを防ぎ、かつダニの死骸も外に出てくるのを防ぐことが出来ます。

理屈としては、アトピーにとって非常に良さそうなイメージを持たれるかもしれませんが、筆者の個人的な意見としては、主に使い心地と洗濯のしやすさという面で、アトピーの方に防ダニシーツや防ダニ布団カバーはあまりおすすめできないなという印象を持っています。

これは決して想像だけで言っている訳ではなく、私も実際に3年間ほどアトピー改善のために防ダニシーツや防ダニ布団カバーを使っていたことがあり、その実際の使い心地やメンテナンス性から、実体験を元にお話ししています。

私が使っていたのは東レや帝人の防ダニ布団カバーでしたが、購入してしばらく使ってみて、症状が悪化して破棄してみたり、また再度効果があるかと購入してみたりして、合計3回ほど購入した経験があります。

アトピーの人が防ダニ布団カバーを使用すると

それでは、実際に重症アトピーの私が防ダニ布団カバーを使ってみた感想を述べたいと思います。

まず初めに感じたことは、防ダニシーツや防ダニ布団カバーの質感が、アトピーに合わないのではないかと思いました。

確かに、ダニの侵入やダニの死骸の噴出、ホコリなどは舞いにくくなっていますが、高密度な繊維で編み込まれているので、どうしても就寝中にムレて暑くなり、そのせいでアトピーのかゆみがさらに増したように感じました。

アトピーの方なら分かるかもしれませんが、就寝してすぐくらいは布団で身体があたたまるからなのか、かゆみが増す傾向があり、防ダニのシーツやカバーだと、どうしても素材自体が化繊で高密度なので、綿などの素材と比べて通気性が悪く、まるでビニール袋に包まれて寝ているかのような寝心地の悪さを感じます。

ダニも通さないという特性上、シーツやカバーの中に空気が溜まって風船のように膨らむことすらあり、その時点で通気性という観点からは寝具に適さないような気がします。

防ダニシーツやカバーは洗濯しにくい

アトピーの方にとっては、シーツや布団カバーの洗濯は非常に重要だと思います。

ホコリやダニを防ぐために、こまめに清掃や洗濯をすることでアトピーの症状を和らげる効果が期待できるからです。

筆者が東レや帝人の防ダニシーツや布団カバーを使っていた時は、就寝中にかゆみがあって掻いてしまった時に、身体のあちこちから出血するので、1週間に2~3回以上というかなりの頻度で洗濯をしていました。

洗濯機で洗濯をしている時に気が付いたのですが、防ダニシーツや布団カバーは繊維の密度が高すぎて、洗濯機の中で風船のように膨らんで浮いてしまい、無理やり強制的に水の中に沈めてやらないと、洗えない部分があることに気が付きました。

アトピー改善のために導入した防ダニシーツや布団カバーも、うまく洗濯できずに不衛生になっては本末転倒なので、風船のように膨らんで浮いてしまいうまく洗濯できないのはよくないと思います。

化繊ならではの静電気が凄い

化繊を高密度に織り込んで出来ている防ダニシーツや防ダニ布団カバーは、他の寝具や身体との摩擦で静電気を発生させやすく、アトピーにとってはその面でもデメリットがあるように感じました。

防ダニシーツや布団カバーに包まれた寝具を移動するだけでも、冬場などはバチバチに静電気が発生し、不快なだけではなくホコリやハウスダストなども寄せ付けやすいのではないかと思います。

また、静電気が身体に帯電すると、アトピーの症状を悪化させるという情報もネット上では散見されるので、ダニは防げても静電気が発生しやすい寝具はアトピーにとってプラスなのかマイナスなのか疑問が残るところではあります。

筆者の個人的な意見としては、綿素材の高密度なジャガード織などのシーツや布団カバーが、アトピーの方にとっては最適解ではないかと思います。

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